新築祝いのマナー

家を新築する事は、誰にとっても人生の節目です。一生で最初の大きな買い物といってもいいでしょう。
新しい自分のお家を経てた友達や知人の方に、心から、祝福の気持ちを込めて、新築祝いをしましょう。
また、マンションなどの新居を購入した場合でも同じ様に新築祝いをしてあげましょう。
新築の際は、本人たちにとっては、何かとお金がかかるものです。せっかく新築祝いを贈るのですから、
相手にとって、必需品となるものを送る事が喜ばれる事だと思います。
新しいお家ですから、その家にピッタリのものを贈る事が必要なので、良く考えて贈りましょう。よく、
思い浮かばない時は、本人に聞いても恥ずかしい事ではありません。最近はインテリアに凝る人も増え
てきているので、色やブランドを気にする人も多いのです。だから、最初から本人に聞くことが一番良
い事かも知れませんね。そうすれば、相手がすでに持っていたという事態も避けられますものね。

新築祝いの時期と相場（金額）

新築の際はなにかと物入りなものです。親しい間柄であれば現金を贈っても差し支えありません。
新築祝いは、新居の完成後１５日以内を目安にしてください。また、新居披露に招待された場合は、
そのときに持参します。
新築祝いの、お祝い金は友人・知人ならば五千円～一万円、身内（親・兄弟・親戚）ならば一万円～
三万円が相場です。新築祝いの相場は。地域によっても差があるので、詳しい人に聞いてみるといい
でしょう。紅白の蝶結びの水引きで、「祝御新築」「祝御完成」または「御祝」と書きます。ここは
マナーですので間違えないようにしましょう。
※”蝶結び”は、結びが簡単に取れて、何回も結び直せる事から、何度も繰り返してほしいとの想い
を込めて、一般祝事を始めとして、お礼や、ご挨拶、記念行事などのご贈答の際にに用いられていま
す。

新築祝いのマナーを知って、新築のお祝いをしましょう。